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ほっこり話

2019.02.04

笑顔とあいさつ

冬の寒さが本格的になってきました。ここ定義では、2月2日に雪祭りが行われ、多くの子供たちが雪とたわむれたり、そり遊びをしたりと、境内が笑顔であふれておりました。2月は例年お寺にとって行事が多い月です。
その中でも2月15日は涅槃会(ねはんえ)といって、今から2500年前インドにておしゃかさまが最後の説法をして涅槃(悟り)に入られた日とされています。お寺では毎年この日に、涅槃図(おしゃかさまが横になられみんなが集う様子が描かれた絵図)を飾り、法要をしております。

今日はそのおしゃかさまのお言葉を一つご紹介したいと思います。

たいまつからたくさんの火をとっても、たいまつはもとのままであるように、
幸福というのは、いくら人へ分け与えても減らないものです

みなさんいかがでしょう? 例えば、子どもの頃友達と遊んでいて、一番楽しかったことはと聞かれたら、何と答えますか?私は友達みんなで夢中になって遊び、たのしく一緒に笑った時の光景が思い浮かびます。友達と同じ思いを共有できたという幸福感が満たされ、目を輝かせて遊んでいたのでしょう。またそういう楽しい経験を誰かにお話しする時も自然と楽しい気持ちになりますよね。
一つのたいまつから何百人もの人が火をとっても、火はそのままであるように幸福はいくら人に分け与えても減ることがない、むしろそれはその人によって大きく増やしてくことができると思います。
日頃の生活でそのたいまつの火は何かと言いますと、その一つは人を思いやる気持ち、人への『あいさつ』や『笑顔』ではないでしょうか。それらを周りの人に『どうぞ。』と分けながらお過ごしいただければ、する方もされる方も自然と気持ちは明るくなり幸福につながっていくのだと思います。

今月も、仏様に手を合わせなむあみだぶつのお念仏をおとなえしながら『笑顔』『あいさつ』で行きましょう。

なむあみだぶつ

西方寺 住職
2019.2.3 17号

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