定義如来西方寺定義如来西方寺

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ほっこり話

2022.12.01

言の葉(ことのは)

今年もいよいよ12月となりました。大本堂の奥に見える後白髭山(うしろしらひげやま)も何度か雪化粧し、もう間も無くでこちら定義にも冬の便りがやってきそうです。

今日は普段より自分の口から出ることばを大切にしようというお話です。

貞能堂(旧本堂)の裏手には大きなケヤキの木が何本かそびえ立っています。私はある夕方、それらの木々をしばらく眺めてみました。どれも樹齢数百年のご神木で、この西方寺の歴史の数々を知る貴重で有難い存在です。今の季節はすっかりと葉が落ちて冬支度を迎えています。

その時にふと思ったことがありました。木々はまた次の春になると新しい葉が出て来ます。たとえ樹齢が何年になろうとも葉は毎年新しくフレッシュに生え変わるわけです。

私たち人間の『言葉』をこの木の『葉』に例えるならば、やはり自分が何歳になろうとも葉と同じように言葉は自分の思いや考えによって、その時々に新しく出て参ります。

人間にとって言葉というのはとても重要なもの。ある意味、普段自分が口にしている言葉の積み重ねが心を作り、その心が自分の行いに反映されて参ります。
日頃から気が付いた時に、ぜひ自分の口から出てくる言葉に意識を向けてみて、感謝や思いやりのある言葉をえらんでみましょう。決して愚痴や不平は選ばぬよう。するときっとご自身の心持ちも、意識しなかった時とは違う、より良いものを感じることができるのではと思います。

どうぞ年の瀬、今月もなむあみだぶつと手を合わせ如来さまのお護りを頂きながら明るく軽く参りましょう。

なむあみだぶつ

西方寺住職
2022. 12.1 63号

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